単発ジェット旅客機

超大口径のターボファン・エンジンを搭載する、単発ジェット旅客機が構想されていると、サンフランシスコ発AF通信が伝えています。

スタンクライスラー大学のスウェネカフ教授 (Prof. Swenekaf) のチームが、その研究結果を発表しました。それによると、B777型機の胴体とほぼ同じ口径を持つターボファンエンジンを尾部に設置したデルタ翼機で、前尾翼を備えています。胴体はエンジンと同径で、250~300席を設置でき、最大離陸重量350トン、最大航続距離15000㎞、燃費はB777-300ERの55%ほどになるとのことです。

同チームは、エンジンの信頼性を高める技術も検討しており、理論上は500万時間に一度の不具合が生じる程度になるそうです。それでも万が一エンジンが停止した場合に備えて、機体の滑空性を高めています。また、圧縮空気を機体下部及び動翼に供給し、10分間、揚力と操縦性を維持できるようになっています。APUにも若干の推力を持たせ、緊急時には最大500㎞の飛行が可能と主張しています。

現在、主立った航空機及びエンジンメーカーやベンチャー企業に売り込んでおり、幾つかの肯定的な反応を得ているそうです。近い将来世界中の空港を席巻するかも知れません。

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